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Peco in Wonderland

Peco in Wonderland

DUBAI

DAY1   1日目  4 Aug 06 (Fri)


いよいよドバイへ出発する日。
とはいえ、日本発 23:00 とほとんど深夜の時間なのでかなりゆっくりできる。
昼間働いてその日の夜出発、ということが可能なので忙しい人にはなかなかいいかもね。

午後、真夏日でめちゃめちゃ暑い中をク-ラ-の効いた部屋で荷作り。
4泊5日(そのうち2泊は機内泊)だからそんなにたいした荷物もないし、そんなに買い物もしないつもりだから小さいス-ツケ-スで十分。
お隣のおじちゃんに貸してもらった。
ちょうどこの日はうちの両親も、山登り旅行で東北の方へ出かけていて、空港までの送りがなくなった。
そんなところに持つべきものはお隣さん?
こちらから頼んでいないのに、おじちゃん、おばちゃんが、「空港まで送ってってあげるわよ~」というありがたい申し出。
もちろんありがたくそうさせていただくことに、、、ありがとね~。

我が家が名古屋に引っ越してきて以来20年以上のつきあいの隣家は、娘がいないのでうちの妹を相当可愛がってる。
ま、私はもう10年以上実家では暮らしてないけど、帰ってきたときは一応ご挨拶に行く。やっぱり「名古屋は好きじゃない」と思いつつ、ここはあまりにもロ-カルすぎて別格かも。


で、夜7時ごろ車で家を出発。
3分後、「ドバイのガイドブック買ったのに忘れてきた!」と叫んだ妹。
マジ笑える。まだ家に近いとこでよかったよ、あんた。
で、Uタ-ンして、せっかく家に戻ったし、ドバイではお酒が飲めない、ってことで我が家の冷蔵庫に入っていた、麒麟ビ-ル、ASAHIブル-を計5本ほど持ち出してみた。 あは。

気を取り直して再度出発。セントレアまでは高速で1時間ほどで到着。
今回ここに来たの4回目だけど夜来たのは初めて。
夜遅すぎてガラ-ンと寂しい印象だった。

搭乗時間の2時間半以上前に到着したのにカウンタ-が開いてたので、さっそく列にならぶ。
しかし、かなり遅いぺ-ス、なので妹に待っててもらい、その間私は、本屋さん(丸善)で本を物色。早くしないと閉まりそうだったからさ。
「博士の愛した数式」と「号泣する準備はできていた」と迷って前者を購入して、列にももどったら、妹が「私それ持ってるのに」「まじでぇ~」

って感じで、じゃ、これ返品して「号泣」の方を買おう、と言ったら、
「ってか私それさっき買ってきたし、、」 出発前に仕事帰りの本屋で購入してきた本がよりにもよってそれだったとは、、

う-ん、本の好みがここまで一緒でビックリだわ。
だって、エクニカオリの本だってかなりたくさん並んでたのに、なぜそれ?
みたいな。 普段、似てないと言われるけどやっぱり似てるのかな?

で、結局私は本屋に戻り迷った挙句、代わりに「東京湾景」を買ってみた。
その後、海外旅行保険に加入して、やっとチェックインがまわってきた。
席は30H。荷物、持ち込める大きさだったけど結局預けちゃった。その時点で
21時過ぎかな。

で、長々とお待たせしたおじちゃん、おばちゃんと、「じゃぁ、ご飯でも食べますか」と思ったら、なんとセントレア、ほとんどのお店が20時か21時閉店で、一緒にご飯食べられそうなところがない。

えぇ~、まじですか~、

結局、一緒に食べるのは断念してホントにアッシ-状態で帰っていきました。
ごめんよぉ~、こんなんだったら、チェックイン待っててもらわなくて、おろしてもらうだけでもよかったね。

でも、私は空港でご飯食べようと思っていたのでかなりハラヘリヘリハラ。
唯一21:30閉店の 若鯱屋 でカレ-うどんにありつけました。
かなりのボリュ-ムでした。うまかった~。
でも私たち、最後のお客さんになっちゃって、居心地悪かった。
バイト君たちが「こいつらが早く帰ってくれなきゃ、終われね-じゃん」みたいな雰囲気で。食べ終わったらそそくさと外に出た、
でもお店ほとんど閉まってるし、やることない。
あまりフライトの時間が遅すぎるのも考え物だなぁ~。

出国審査もガラガラで、というかもうこの時間になると、このEMIRATES航空のドバイ行きしかフライトがないようなので、免税なんかもかなりまばらにしか人がいなかった。
離陸時間がちょっとだけ早くなっていた。
地上職員はほとんどJALの社員だったけど、やっぱり搭乗したらかなり異国情緒漂う雰囲気。

機内は結構混んでいた。3人がけまるまる座ってる列が多かった中で、私たちは2人だけで使うことができたのでラッキ-でした。

ところで、EMIRATESの機内エンタ-テイメントはすごい。
イマドキ、Personal Screenは常識だけど、チャンネルが500以上もあった。
ビックリ。
私は「NANA」を鑑賞。恥ずかしながらウルウルしてしまいました。

機内食はこんな感じ。
アルコ-ルはなぜかシャンパンだけは別料金。
ジンフィズを頼んだら、客室乗務員はそれを知らなかったのかただのジンロックが出てきた。(ちゃんとアルコ-ルメニュ-に記載されているのに←
決して私の英語が通じなかったわけではない。)メンドクサイのでもう言わなかったけど。


機内エンタ-テイメントのおかげでさほど暇を持て余すこともなく、かなり快適な部類に入るフライトだった。

到着時間も早まり現地時間の8月5日 朝4時過ぎに ドバイ空港へ到着。
到着後は飛行機のタラップを降り、移送バスで空港内を移動。
途中、トランジット客のタ-ミナルで半分以上が下車した。皆、ヨ-ロッパにでもむかうのかな? 純粋にドバイ観光にきた人は思ったより少ないかも。

入国審査の前に現地係員が既に迎えに来ていて、バウチャ-などの書類を受け取った。
とりあえず両替もして 200EUROを換えてみた。
入国審査はちょっと怖かった感じだけど、無事、荷物もピックアップして空港の外へ。

他のお客さんとの混乗バスで他に数人いらっしゃった。
空港を出発して20分ほどで街中に入ったぽかった。
最初のお客さんが下車したのは、CONRAD HOTEL で実は私たちがあまり深く考えずに当初に申し込んだホテル。
ドバイについての下調べをしてなかったから、「とりあえず必要最低限の設備があれば高級ホテルじゃなくてもいいでしょ、街中だから観光に便利だし」みたいな感じで決めたけど、やっぱり2万円はらってUPGRADEしてよかった~~~~~~~とそのホテルを実際に目で見て思ったのでした。

私たちのホテルはBeach沿いなので街中から25Kmもかかる。
ほとんどガイドブック類を読まないで来てしまったので、高速道路をかなり走っているのに泊まる気配がないから、
「まだ~? まだ~? もしかしてすごい田舎に来てる~?」と心配してしまいました。
空港出発から45分くらいかかって、やっと到着。
道中はちょっと心配だったけど、さすがにここまで来てしまえばリゾ-トっぽくホテルが乱立。新しい高層ビルもガンガン建設中。
まだ外は日の出前で薄明るい感じ。
最初の印象は「Gold Coastっぽい」ってこと。ビ-チ沿いに作られた都会って感じ。

とりあえず、チェックインするも、まだ部屋が用意できていないらしい。
まあ、原則的にはその日の午後チェックインのはずだけど、お部屋に入れないかなぁ~と思っていたのでがっかり。
とりあえず荷物を預け、ホテル内散策。
まだ早朝すぎるのでロビ-にはそんなに人もいない。そのわりにスタッフはたくさん。こんな時間なのにReceptionにも3人くらいいたし。ちょっとビックリ。

この日の朝食も含まれていたので、ロビ-のソファ-に座ってレストランの開店を待っている間に、ウトウト。
で、妹に起こされたら、なんとお部屋には入れるらしい。ラッキ-。
前日、満室じゃなかったのか、早くチェックアウトしたお客さんがいたのかわからないけど、とりあえず嬉しい。

お部屋は 522。
ここのHiltonは全室バルコニ-つきらしいのだけど、思ったとおり、海側には面していなくてそれどころが、建設ラッシュの工事中の高層ビルのまん前。

部屋自体わぉ~ぉ!って感じでいいんだけど、景色がなぁ~って感じ。
でも「部屋変えて」なんて言ったら何時にチェックインできるかわかんないし、とにかくちょっとお疲れだったので、とりあえずくつろぐことに。

お部屋自体はかなりよかったです。
ドイツのホテルに比べたらやっぱ、オ-ストラリアに近い感じ。
バスロ-ブのあったし、湯沸しポットがあったもん。嬉しい。

(余談ですが、、、、普通それなりのホテルには備え付けの tea&coffee facility がついているのが世界的スタンダ-ドだと思っていたのですが、
ヨ-ロッパでは高級ホテルでもほとんどついていなかったので驚いた。
お湯が欲しければ、わざわざ電話して持ってきてもらうかしないといけない。部屋でコ-ヒ-とか気軽に飲めないの。
オ-ストラリアじゃ、MOTELだって完備してあるのにね~)

さっそく、朝食レストランでご飯。
日差しが差し込む開放感のあるレストランでの食事は優雅なひと時でした。
そしてスタッフがよく働く! オ-ジ-にも見習って欲しいわ、このhospitality。しょっぱなから気分よくなっちゃったよ。

お腹いっぱいになったので部屋に戻ってちょっと3時間ほど仮眠。






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